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2018年4月20日 (金)

大勢で食べるご飯はおいしい!(下田インド化計画報告)

 先週、「下田インド化計画」と題して、マサラワーラーの二人にお越しいただき、南インドカレー食べさせ放題を行った。

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当初は20人集まるかな、頑張って50人だ!とみんなで言っていたのだが、なんと大人81名、子供25名の計106名ものみなさんが集まり、加えてボランティアスタッフが12名もいるので、総勢120人近い人が集まったことになる。
 ただし、会場となった伊豆白浜BBQガーデンは広いので、子供たちは走り回ったり、トランポリンをやったり、大人も庭をぶらぶらしたり、備え付けの椅子でまったりくつろいだりもできる。
 http://bbq-garden.jp/
 自由で開放的な時間となった。
 そして100名ものみなさんが一堂に会すると、壮観である。
 二列に分かれて、晩さん会のような席で、受付で配ったバナナを手に、着席し、「これがお皿?」とか言って、子供たちがはしゃいでいる。
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 今回供するのは、南インドカレーの「ミールス」である。バナナの葉の上にご飯と何種類ものおかずをよそい、腹いっぱいになるまで食べてもらうのだ。
 当然のこと、南インドの習慣にのっとり、手で食べる食べ方も伝授する。
 挨拶が終わると、スタッフ一同、ボールに入ったご飯や、小さなバケツに入ったカレーを各席のバナナの葉によそっていった。
 思っていた以上に、みんな手で食べている。
 お代わりください、という人もいれば、小さくうなずき、よそってもらう女性陣もいる。
 どの顔にも笑顔が弾け、とても楽しそうである。
 手で食べるのも面白い。
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 カレーも初めて食べるメニューばかりだ。
 そして何より、大勢でみんな一緒に食べることが楽しい。
 ご飯は、大勢で食べたほうがなぜかおいしい。
 そしてうれしい。
 ほぼ一時間で、みんな食べ終わったが、それでも一時間もカレーを食べ続けるなど、普通は考えらない。
「お腹、パンパンよ!」
 とあちこちで笑みがこぼれる。
 チャイを提供するとすぐに売り切れ、何度も作った。食事後も、多くの人は、庭を散策したり、おしゃべりに興じたりとゆったりと時間を過ごしていただいた。
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 ほぼ皆さんがお帰りになったのは、三時半過ぎである。
 開始から三時間が過ぎていた。
 さっそくFBに投稿された。
「とても楽しい異文化体験でした!」と。
 なるほどそういうことだったのだ。
 単に南インドカレーを食べる会だったのではなかった。
 バナナの葉、手食、食べさせ放題、各種のカレーに米も日本のものとは違う。
 すべて異文化なのである。
 そして新鮮な空気の中で、大勢と一緒に食事する。
 人生の中でも、たぶん、そうはない体験だろう。
 そして僕は思った。
 どうして大勢で一緒に食べると楽しいのだろう。
 答えは、まだない。
(写真は、参加してくださった友人のHさん撮影です)

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2018年4月13日 (金)

「下田インド化計画」開催!

 まったく物事というのは、とんだ拍子に始まるものである。

 今度の日曜日に開催する「下田インド化計画」などまさにそう。
 タイトルは仰々しいが、実はこれ、南インドカレーを食べてみようというイベントで、バナナの葉っぱにカレーをよそい、やりたい人は手べてみよう。しかも腹いっぱい食べさせちゃうぞと、「食べさせ放題」という副題がついている。
 南インドの定食屋「ミールス」にいくと、何種類ものカレーをお腹いっぱいになるまで食べさせてくれるところが普通にある。だから、食べ放題ではなく、「食べさせ放題」となる。
 こんな笑っちゃうネーミングを考え付いたのが、マサラ・ワーラーというユニットだ。日本全国あちこちで、南インドカレーを「食べさせ放題」させている。
 年末、僕は忘年会でマサラ・ワーラーのカレーのご相伴に恵まれ、それをFBで取り上げたら、下田在住のカメラマンTさんが、「私も食べたーい」とコメントをくれた。
 それならば下田でマサラ・ワーラーを呼べばいいということになり、人気のペンション、ガーデンヴィラ白浜のオーナーであるTさんに相談すると、マネージャーのMさんが、「私も食べたーい」となり、隣接するBBQガーデンをお借りすることになったのである(ペンション、BBQガーデンなど3軒を経営しているのです)。
http://www.gardenvilla.jp/
 いったい何人集まるか不明だが、とりあえずマサラ・ワーラーにポスターを作ってもらった。マサラ・ワーラーの武田尋善さん(写真左)は人気イラストレータでもある。ちなみにもう一人の鹿島伸治さん(写真右)は「CONTI」というバンドで、シタール奏者だ。
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 募集は二か月前から開始した。
 TさんやMさんが友人たちを誘い、下田の町中にチラシをばらまいた。
 そして集まった参加者は、な、な、なんと、大人72人に子供24人、ボランティアスタッフは12名である。
 総勢100名超のイベントになった。
 みんな、楽しみにしてくれている。
 前夜は軽く顔合わせ(みんなの顔を知っているのは、僕と妻だけ)しつつ、前祝で一杯やって、日曜はいよいよ本番である。
 DVDではインドの超絶ヒーロー特撮ドラマ「シャクティマーン」が放映される。
 みんなの弾けるような笑顔が見られること祈りつつ、今日は、前夜祭のために、静岡おでんを仕込中である。
 ウーン、いい匂いが下のキッチンから届いてきたぞ。

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2018年4月 6日 (金)

地域のお仕事~今年からは理事

 世界中を旅しても、あるいはどこかで暮らしても、その土地に馴染むには、時間がかかる。

 ましてや根を張るように暮らすのには、海外でなくても、日本の都会でも、なかなか難しいものかもしれない。
 いつまでも異邦人というか、その土地の者にはなれない。
 下田に越して今年で16年目になるのだが、人材不足の折から、本来なら土地の者がなるべき役職に就くことになった。
 区の理事である。
 下田市は大きく六つの地区に分かれ、さらに地区の中に区があり、区の下が隣組というかたちになっている。
 隣組が町内会といった感じだ。
 区は、区長と区長代理、それに7名の理事、事務員、2名の監事で役員を構成している。
 僕が任命されたのは、理事で2年間務める。年間数万円程度の報酬が出る。
 主な役目は、区の行事の裏方仕事と、回覧板の各組長への配布、もっとも大変と言われているのが、夏の海水浴場の管理で、海の日から八月の終盤まで四十数日間時間を取られる。これはもちろん、別途報酬が出るのだが。
 さっそく今日は、初めての回覧板配り。先日までに各組長さんが提出してくれた名簿にしたがい、事務員さんが必要枚数を仕分けしてくれた広報などを受け取り、これを各隣組長宅7軒に配るのだ。
 出かけたら、突然雨が降ってきたので、明日にしよう。
 これが毎月、ほぼ二回ある。
 GWには鯉のぼりを上げ、五月は一斉清掃、夏は毎日出ずっぱりで、9月は一斉清掃と、イベントの警備、敬老会の準備、10月は祭の裏方、11月は区の文化祭、12月と3月は防災訓練、1月には総代会があり、2月は臨時総代会、3月に隣組長引継ぎ会がある。
 さらに毎月理事会もあるらしい。
「理事さんは、大変なのよね。ご苦労様です」
 みんな任務の多さを知っているので、気の毒がって、慰めてくれるほどである。
 本来なら65歳から70歳までの、それなりの人物が選ばれる習わしなのだが、人材難で、僕が最年少で選ばれた。
 下田に来て16年目。
 僕もこの土地に根を張り始めたのかもしれない。
 雨が降ったりやんだりのねずみ色の空を見上げて、そんなことを思うのである。
 ただこれが意外に、僕にとっては楽しそう。
 これまで散々地元の新聞に出ているので、僕が知らない相手でも、僕のことを知って下さっているのがありがたい。
 そして早くも、知り合いの区民の方から、夏の海水浴場の運営に関して、改善リクエストをいただいたのだが、どこまで、この立場でできるかは不明だ。
 とにかく、骨身を惜しまず、尽くしてみようと思っています。
 田舎では、実はこうした仕事が、人々の日々の暮らしのために、欠かせないのです。

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