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2017年12月 8日 (金)

こんなに凄い奴がいた!「イスタンブルで朝食を」サラーム海上著

サラ―ム海上さんをご存知ですか?

僕は何年も前からNHKFMラジオの「音楽遊覧紀行」を聴いていたので、名前だけは知っていた。
それが最近FBで友達になったので、いろいろやりとりするようになり、先週末から初めて彼の著書「イスタンブルで朝食を」(双葉文庫)を読みだした。
するとこれが面白い!
僕はトルコでは数カ月絨毯屋で働いていたことがあるし、中東から北アフリカ、地中海沿岸国も、ほぼ行ったことがある。
しかし、サラームさんが、注視しているオリエント世界について、料理の点でも、どうもはっきりしないところがあった。
それがこの本を読み進むうち、また音楽遊覧紀行や、サラームさんのHP、FB、ツイッターなどで紹介される音楽、料理を紐解くうちに、徐々に僕の体に染み込むように、これまで旅したオリエント世界で食べてきた料理が、なんだったのか、わかるような気になってくるのであった。
僕の中では、いつもこのオリエント世界は、イスラム教という分厚く高い先入観の壁に閉ざされていた。
世間でよくあるような、豚肉はダメとか、酒はダメとか言うやつで、どうも否定的に入ってしまうのである。
ところがサラームさんは、もちろんそんな宗教的なことなど、最初からわかっているのだが、そんなことより、自分が感じる音楽の素晴らしさ、料理の素晴らしさを、追い求め、ズンズンと地元の人の懐に入っていってしまうのだ。
どれだけ人懐っこい人なのだろう。そして必ずSNSでやりとりし、より関係を深め、広げていっている。
そして今年彼がDJを務める「J-WAVE ORIENTAL MUSIC SHOW」(ネットでも有料で聴ける)が「日本民間放送連盟賞ラジオエンターテインメント番組部門最優秀賞」を受賞した。
いったいこれまで、彼ほど、オリエンタル世界の魅力を、なんの偏見もなく、スーッと紹介してくれた人はいただろうか。
オリエンタル世界が、パーッと開けてくるような爽快感を味あわせてくれるのだ。
そして旅した風景の中に、瞬時に舞い戻れるかのような錯覚すら与えてくれる。
あの時に食べた料理はこれだったのか、そうだ、トルコはナス料理の世界一の遣い手だ。ヒヨコ豆をはじめとするディップが美味し過ぎて、どれだけメイン料理を食べ損ねたことだろう。サラダの感性は、ヨーロッパ料理以上だね。
サラームさんは、「メイハネ」と名付けて、日本中でオリエンタル料理を自ら作って紹介してもいる。
凄すぎて、言葉にならない。
来年は、必ず、サラームさんの手料理を食べるのだ。
FBで、とてもうれしい出会いがあったものである。
よかったら、サラームさんのメイハネに行ってみませんか?
あるいはどなたか、イベントを企画してみませんか?
http://www.chez-salam.com/
どっちもやりたいなあ。

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