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2017年4月25日 (火)

新連載が始まりました! 超ローカル・ユーモア・グルメ・ミステリーです。

この短編小説の依頼を受けたのは、今年の新年会での帰り道。車で送ってもらっている時に、焼肉屋を営む友人のS君が、こう切り出したのだ。

「大五さん、実物のお店と店主、それに料理を題材にしたミステリー小説を書いてもらえませんか?」
「そんなもの、いくらでも書けるよ。でもご本人たちが承知しないんじゃない?」
「被害者はうちの親父ってことで、殺されてもいいって言ってますんで。それに犯人になってくれそうな五人の目星はついているんです。ぜひお願いできないですか?」
僕はそれから一か月ほどベトナムに行き、別の原稿をやりつつ、どんな物語がいいのか構想を練った。
考えたのは、やはり殺人はまずいだろうということだ。殺される方はともかく、殺したほうは、こんな小説が出たら、店のイメージダウンにつながりかねない。
帰国して、傷害事件にしようとS君に持ちかけた。
「そうなんすよね。うちの母ちゃんが、うそでもお父ちゃんを殺してくれるなって、泣いて拝まれちゃって。そうっすよね。殺しちゃまずいっすよね」
しかし5軒のお店の承諾は取れ、僕はS君と一緒に各店を、取材方々、了承を得ると同時に、自慢の一品を食べさせてもらった。
みんながみんな愉快で、個性的な人たちばかり、しかも料理はうまい。これで楽しい小説が書けないはずがない。僕は一気呵成に短編ミステリーを書き上げた。
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それが4月25日からネットと冊子で隔週刊で販売されることに。初回は無料ですので、よかったら、見てやってください。
疲弊する地方が叫ばれて久しいですが、こうして地方発の仕事をいただき、やってみると実に楽しく、有意義で、下田では、半年間、この話題で持ちきりになるかな?
同じ媒体では、「読む宿」という記事も書いています。
こちらも合わせて読んでみてください。
ネットではこちらから↓
http://shimoda100.com/

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