シークレットメール
このところ、ちょくちょくシークレットメールが入る。
それもまともなところからである。
都心のAホテルは通常の三分の一の価格を提示し、またB観光地のホテルでは半額になっていた。今日は友人を通して、なかなか質のいいタイパッケージツアーの宣伝が飛び込んできた。
行けるものなら行きたいが、八月か九月に中国東北旅行を考えているので、行くヒマがない。
このところ一ヶ月に一度は上京しているので、都心のAホテルには泊まってもいい。ただし一人で泊まるとなると贅沢である。妻が一緒ならいいが、いまのところその予定はない。中国に行くときにもし前泊が必要ならば考えよう。
先週は新宿のBホテルに泊まった。日曜宿泊だったので通常の半額の値段だ。近々骨休めに箱根旅行をすることになり、こちらも平日を選んだら、半額以下の料金で予約できた。
箱根が近ごろ流行っていると聞いていたが、調べてみると閑散期には思い切り値段を下げて、客足の減少を食い止めているのだ。
東京にしろ、箱根にしろ、インターネットの影響が大なのだろう。もう何年も前から欧米ではインターネットの導入で、同一サービスで料金の上下動が激しくなっている。同じサービスでも繁忙期は空気の値段そのものが高くなるといった発想で、値段が高めに、閑散期では空気の値段が安くなるというように安くなるのだ。
日本は農耕民族なので、みんなで一緒に休む習慣である。
だから、GW、お盆、正月と大型の休みのときには当然のように混む。
しかし農耕民族の習慣から外れる人たちが現れてきた。それが平日箱根を旅する人たちである。だからこそインターネット料金も、欧米並みに上下動するようになったのだ。
もうおわかりだろうが、それを牽引しているのが会社をリタイアした人たちである。彼らはみんなと一緒の時期に休む必要はない。
そんなことは何年も前からわかっていたことだ。
ぼくが言いたいのは、国内の一部旅行関係者が、ようやくインターネットを使って、こういった人たちに向けた新しいサービスを始めたということである。
不況を嘆いてばかりいないで、需要を掘り起こすことがどれだけ大事なことなのか考えさせられる。
送られてくるシークレットメールに、用もないのについホテル泊を考えてしまうぼくである。
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コメント
こんにちは。
そのリタイヤ組のひとりです。
先日、エールフランスの昼便があまりに安いので、夫とでフランスへ行ってきました。
機内は、ひとり旅のおばさんばかりでした。と思いきや、ひとりでツアーに参加しているおばさまたちでありました。
みなさん、もうすでに何回も海外旅行をされているようで、飛行機での過し方も慣れていらっしやるようです。(いったい、夫はどうしてる?)
わたしたちは個人旅行で、ホテルの手配もネットでやっていますが
日本のリタイヤ組も、もっと海外にでればいいのに、と思います。
わたしたちのように、退職はしても、お金持はさほどないという人もおおいと思うので、ホテルなどはもっときめ細やかなサービスを提供すべきでしょう。高価な設備はいりません。中級でいいのです。エレベーターがあるかとか、エレベーターはないけれど荷物を運んでくれる人がいるとか、そういうことのほうが重要なのです。
豪華でなくてもいいから、朝食は安くつけてくれるとか。それほど量は、いらないのですから。
フランス・ノルマンディー地方のエトルタでは、70代後半と思われるカップルが、車できてホテルに泊まっていました。そして、隣のテーブルで朝食をとっていた60代カップルと話はじめて、盛り上がっていました。
日本人だったら、あんなにはなししないよね、と夫と。
なにか、うらやましい光景でしたね。わたしたちも仏語に堪能なら割り込んじゃうんですけれど(笑)。ほんとにお年寄りが旅していますよ、あちらでは。日本のお年よりも孫とか子どもにお金を残すことより、じぶんたちでもっと楽しめばいいのにと、思うのですけれども、、、。
投稿: ovni | 2009年6月21日 (日) 04時30分
いですねえ。つい先日もリタイアした妻の友人夫妻がバルト海クルーズに行くと電話をかけてきました。そしてついでに帰国せず、パリでアパルトマンとを借り、一ヶ月くらい美術館めぐりをするそうです。
自由だ!と思いました。
こうした滞在型の旅行もおすすめです。同じ場所で非日常的な日常を楽しんでみる。すると現地で顔見知りができて、自然と会話するようになり、ま、言葉は適当ですが、コミュニケーションがとれる。友達になる。ごく普通の成り行きです。
自由を謳歌なさってください。
投稿: 岡崎大五 | 2009年6月21日 (日) 06時36分